ちょーろーは強くなる!!

転んだ回数+1が起き上がった回数ならいい

ツール・ド・美ヶ原

昨日は長野県の美ヶ原高原で行われたツール・ド・美ヶ原に出場してきました。

コースプロフィールは21.6km、平均勾配5.9%と一見なだらかなコースに見えるのですが、ラスト5kmは平坦なので実質常に10%近くの坂を登る厳しいコースです。

今回は男子Bというカテゴリーでエントリーしたのですが、人数も多く男子B1と男子B2(ちょーろーはこっち)と分けてのスタートとなりました。

つまりネットタイム計測なので仮に自分のいる男子B2で勝ったとしても男子B1との兼ね合いもあるため、ただの駆け引きだけで戦うわけにもいかないのが難しいところでした😇


まず当日の朝目覚めると、、、

大雨☔️



大会が無くならないか少し心配する気持ちとこんな雨の中レースやるの?という半々の気持ちのまま旅館からレース会場へ。

荷物を預け、開会式が開かれる頃には雨が止みヒルクライムレースにはちょうどいい気温に!


開会式のときにツールド八ヶ岳で年代優勝したNさんが声をかけてくださり、機材の話で盛り上がる😻(このとき密かに八ヶ岳のときの借りを返すとメラメラ燃えていたのは秘密♥)

スタート位置に移動し、まずは男子B1がスタート。

その2分後?に僕ら男子B2がスタート。開始のゴングと共にNさんと先頭からスタートします。


いきなり初めの平坦を飛ばしていき激坂に突っ込んでいく人が1名。

ここは勿論追うことなく後ろから観戦。僕とNさんが2、3番手につけます。

すぐに15-20%の激坂区間に入り、前の人を吸収。某大学の自転車部の方が激坂に入るとなかなかなペースで先頭に立ちそれに続いていきます。

気づくと某大学の方、Nさん、〇〇さん(誰か覚えてないすいません😇)、ちょーろーの4名に。

3.3kmで激坂が終わりそこから1km続く平坦区間では先頭交代でワーッと進んでいく(語彙力)



予習した知識によると、4.3kmから16.8kmまではずひたすら激坂になるので、ここで勝負が決まるだろうと覚悟しながら再び登りに差し掛かります。

この4名でしばらくは進んでいきますが、タイムも気にしなければならないため先頭交代を促していきます。

気づいたら某大学自転車部の方とNさんとちょーろーの3人に。

何km地点かは分からないがNさんが少し離れかけたので「がんばれええええ!!!!」なんて超強敵を応援してしまいNさんなんとか千切れずに食らいついてくる😇(応援しなくてもついてくると思うが)

この瞬間から少し余裕がないのか?と思い、何発かアタックまではいかないがペースアップを試みるが全然千切れないしここかなりキツかった…


先頭交代を促すが、2名どちらも交代できる感じがなく、頑張って先頭を引き続ける(激坂だし先頭も後ろも大した差はないと思うけど)

タイムもすごく気になっていたので先頭でもペースを緩めずガシガシ踏んでいく。



前回のツールド八ヶ岳ではNさんにラスト300くらいで半端ないアタック?スプリント?でぶち殺されててその恐怖があったので早い段階で差をつけたかったのが本心)Oo。.(´-`)


2名が先頭交代出来ないことを知ってから登り区間が終わる16.8kmの1km手前あたりでアタックかけようと考え始める。(残り5kmは下りと平坦なのでここで千切るのはおそらく不可能だと思い)


そしてラスト1kmあたりの登りが一瞬終わり平坦と下りがほんの少し入りすぐに登り返すところで勝敗がつくことに。

自分もいっぱいいっぱいだったが、登りが一瞬終わり平坦に入ったところで垂れるの覚悟で踏み出し少しのリードを得て下りに入りそのままのリードを保ったまま登りに入る。

すぐに登りで追いつかれるが、おそらく追いつくために脚を使ってるはずだと読んで、ここで渾身のペースアップとアタックを打つ(カッコつけた言い方たまにはさせて😻)


見事決まりあとは追いつかれないよう踏み続け残り5kmの平坦区間に。

ここが地獄絵図で下りと平坦が入り交じる高速区間で目の前が全く見えない霧😇


次のカーブが右なのか左なのかも分からないが、このマージンは広げていきたいと思いガードレールだけを見てなんとか対応する。


そのままリードを守りゴール!

男子B2では1位ということは分かっていたが、男子B1にも自分より速い人がおらず見事年代優勝🎊


とにかくNさんを初め粘り強い走りにかなり苦戦し千切れかけたところから10km近くもついてくるメンタルの強さとフィジカルの強さに脱帽。


しかし、ツールド八ヶ岳で敗れたので借りを返せた自分に今回は乾杯乾杯🍻


やっとチャンピオンジャージも獲得することが出来ました!!!

充実したレースでした!Nさんお互い強くなってまた殺りあいましょう!!


f:id:s10131104:20170626182339j:plain

f:id:s10131104:20170626182432j:plain

f:id:s10131104:20170626183339j:plain