ちょーろーは強くなる!!

転んだ回数+1が起き上がった回数ならいい

ツール・ド・ひたちなか キングロードソロの部 優勝

11/10(日) ツール・ド・ひたちなかに参加

茨城県ひたちなか市の安全運転中央研究所の特設コースは1周4.3km、勾配8%の登りやRのキツイコーナーを含んでおり、とても楽しそうなコースだったので急遽エントリー


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今シーズン最終戦

無難な走りをして優勝を狙っても得られるものは少ないので、今回は【積極的に攻めて優勝する】をテーマとして挑んだ

GOCHIからは、海、自分が出場



【レース当日】
4:30 起床
5:00 自宅発
8:00 レース会場着
9:30~12:30 午前の部
13:10~15:10 午後の部


4:30に起床

というよりはコンタクトをつけたまま寝落ちしており、海に起こされたというのが正しい( ̄▽ ̄;)

先週の山中湖サイクリングクラシック当日のような怠さはなく、すっきりしている

朝食は、家の前にあるファミマにて
パスタ、スイートポテト2つ、サンドイッチ、約1000kcal摂る

横浜新道、首都高、常磐道を使い、2時間半ほどでレース会場に到着


少しずつ寒くなり始め、古傷の膝を痛めやすくなる季節でもあるので、予防を兼ねて【リソビームシールタイプ】を新しいものに貼り変えた


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半永久的に効果が続くのはとても良い点だが、レース前は気分的にも新しいものにしたくなる

1周だけ試走をして、仕掛けるポイントなどを確認しておいた



【レース】

△午前の部(3時間)
キングロードソロの部には17名がエントリーしているが、3時間エンデューロカテゴリの約120名も混走となるので結構な人数


同じカテゴリーの武井さん、牧野さん、そして3時間ソロの公文さんは見失わないように心掛ける


初めの5周くらいは中盤あたりでウォームアップも兼ねて様子を見るが、Rのキツいコーナーや登りで詰まりインターバルがかかるので、下りからの登り返しを使ってポジションを上げ、以降は常に集団の10番手以内くらいを位置取る


残り約1時間となった21周目、集団スプリントの展開には持ち込みたくなかったので、8%の登りで単独アタックするも1kmほどであっさり吸収


22周目では3時間エンデューロカテゴリの公文さん(JPT選手)が同じ登りでアタック

集団先頭付近にいたのですぐ反応でき、2名で抜け出す形になるが、これも1kmほどで吸収


次の周の23周目で再び公文さんが向かい風の平坦区間でアタック

これにも反応し2名で逃げるも吸収


公文さんと「決まりませんね~」なんて話しながらも、次の周に同じ場所で仕掛けようと考えていたら公文さんが同じ場所で先にアタック(ノ∀`)

アタックするつもりだったのでもちろん反応するも、またもや2名で逃げる展開


この逃げに賭けるつもりだったので、アタックしてからの10分走くらいの意識で踏み続ける

集団も「先ほど同様、どうせ決まらないだろう」みたいなムードなのかあっさりと差が付く(どうやら海が蓋してくれたようだ)


公文さんも自分と同じくこの逃げに賭けているのか強めに踏んでいる様子で、時折コミュニケーションを取りながらローテを回していき、集団との差が15秒、20秒、そして30秒と開いていき、ラスト1周に突入


午前の部の勝利は確信したが後続と1秒でも差を広げたかったので緩めずに最後まで踏み続け、後続集団から40秒差つけて午前の部は終了


△午後の部(2時間)

午前の部の残り約40分6周を2人で逃げ続けたので脚へのダメージが結構あるが、完全に脚を止めると動かなくなるので、昼食を10分ほどで済ませた後は空きスペースでペダルをクルクル回す


午前の部で得たマージンを更に広げていく気持ちで午後の部スタート


初めの30分は脚がかなり重いので、2時間エンデューロカテゴリの選手の流れに任せるが、180°ターンでの落車や、コーナーでインから割り込みオーバースピードで膨らんできて接触などカオスな状態が多く見受けられたので、午前の部同様前方で展開


残り約1時間で、2時間エンデューロカテゴリの6名が20秒逃げる展開


逃げにキングの選手はいないので追う必要はないが、練習の一環なので先頭に声をかけ自分も加わりローテを促していくが、3名ほどしかローテ回せず3周重ねる間にタイム差は60秒まで広がる

それでも集団を強めに牽引したり、3名くらいで飛び出して追ったりするが、なかなか差を縮められないので諦め、追走集団で勝つ方向にシフト


以降も先頭前方で展開しながら淡々とこなしていき、最終周に差し掛かる前で2時間エンデューロカテゴリの3名が数十m先行(なぜそうなったかは忘れた)


3名との差をキープしたまま最終周に突入し、8%の登り手前の緩い下りで加速し、その勢いのまま登りでアタック

武井さんのみ反応し、程なくして前の3名と合流


5名の小集団でゴール前最後の登りを迎え、2番手からアタックし逃げ切りを図る

初速を意識してアタックし4名を振り切るも、登り終わりで2時間エンデューロカテゴリの2名に追いつかれ、そのままゴール


午前・午後共にキング1位で終えて優勝


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【所感】

今シーズンラストのレースということもあり、失敗してもいいのでとにかく【積極的に攻めていく】をテーマに挑んだ

もちろん闇雲に攻めていくのではなく、自分なりに考えた上で


午前の部で、集団相手に2名で逃げ切るために、コーナーのライン取り、エアロフォーム、ローテのタイミング、などなど普段よりも増して意識するべきことを意識しながら走ることが出来たし、気づきや得られたものも多く、有意義なレースになったと思う


得られたものや気づきは練習で取り入れ、確実に自分のものに出来るようにしていきたい!


よく学生の頃に口酸っぱく言われた【試験は受けっぱなしにするのではなく、その後の振り返りが大事】は自転車競技にも言えることだなと
(というかどんなことにおいても。そして勉学に関しては受けっぱなしだった・・・ような🤣🤣🤣)


何はともあれ、今シーズンも無事!?に終えることが出来てよかった


このまま今シーズンの振り返りに入りたいが、それは次回のブログにしておこう!


応援してくださった方、ありがとうございました🙏🙏🙏



【機材】
・重量:7.0kg
・フレーム:S-WORKS Tarmac SL6 Ultralight
・ホイール:ROVAL CLX50 WO
・コンポ:[クランク] FC-R9100P 53-36T
      [ブレーキ] BR9100
      [STI] ST8000
      [RD] RD8000
      [FD] FD8000
      [CS] CS8000 11-32T
・タイヤ:S-WORKS Turbo Cotton 26c
・サドル:S-WORKS パワーサドル
・その他:Carbon Dry Japan ビッグプーリーV1 plus




【サポート品】

△リソビームシールタイプ

主に膝痛(予防も含め)、筋肉疲労に使用させていただいております。
スポンサー契約をさせて頂く前から愛用しており、
特に膝痛(鵞足炎、腸脛靭帯炎、ジャンパー膝など)に対しての効果が絶大だと感じています。
コンスタントに貼り続けることで膝痛や冬場などの関節の軋みが減り、2週間しないうちに
痛みや軋みは完全になくなっていました。
今は膝痛予防として使用しており、練習後の筋肉疲労緩和としても愛用しております。


△Reウォーター 健康Q

水、炭酸水などに滴下して使用しています。
身体のコンディションを整えるためにも、日頃から水を多くとるようにしていますが、「REウォーター 健康Q」を混ぜることで身体に多くのミネラルを送り込むことが出来ます。
練習中の脚の攣り、疲労はかなり感じにくくなったと感じます。レース前のウォーターローディングでは、普段よりも1.5倍ほど混ぜる量を増やしてボディコントロールに役立てております。


△Reウォーター 美容液プレミアム

練習後に乳酸がたまった部位に「REウォーター 健康Q」と混ぜて塗り込んでいます。
クリームですが塗り込んだ後の乾きが早く、全くべたつかない点がかなり気に入っています。
個人的には、ストレッチをした後に筋肉をこするようにクリームを塗りこんでいくと疲労
抜けやすいと感じています。
また疲労を感じた時だけでなく、日頃から塗り込んでいくことで調子を整えられるので常にいいコンディションで練習に臨みたい方にもお勧めです。

※気になっている方は個別に連絡いただければ、試供品という形で無償でお送り致します。