ツール・ド・かつらお
コロナウイルス感染拡大の影響により、
自転車界に限らず多くのスポーツ大会が軒並み中止となる中、
LinkTOHOKUさんが感染拡大への対策を徹底した上で延期となっていたツール・ド・かつらおを6/27、28に開催してくださった
ツール・ド・かつらおのレース概要は
27日(土) 11km×3 ロードレース、個人TT
28日(日) 28km×2 ロードレース
クラス1カテゴリの【11km×3 ロードレース】、【28km×2 ロードレース】に参戦した
■Day1 11km×3
結果:クラス1 11位
当日の2:30に自宅を出発し、10:00頃会場へ到着
久しぶりの長距離運転からか会場へ着く頃には、眠気に加え割と疲労困憊な状態
GOCHIメンバーらと11:30頃に受付を済ませ、会場から5分ほどの宿へ移動し一息つく
レース(13:10~)まで思ったより時間がなく、昼食もとらずゼリーで凌ぐ
10分ほどの軽いアップを済ませ、5列目くらいに整列
11kmコース最初の登り途中でローリングスタート
ローリング中のペースがまずまず速かったこともあり、選手間にスペースが空いた状態なので残りの登りで15番手付近までアップ
ポジションをキープしたまま長めの下りをクリア
下り終わった後の平坦及び緩やかな登り区間でアタックが連発
それにより集団のペースも安定せず、ポジションを下げてしまう場面もあったが、2周目最初の登りで10番手あたりまでアップ
1周目で集団走行/空間距離の感覚を取り戻したようで、2周目はしっかり自分のポジションをキープすることが出来る
2周目からはローテにも参加し先頭を引くが、ローテで下がる時に路面ギャップに取られて失速
またも3周目手前でポジションをかなり落とす
「だめだ、浮ついてるのか集中し切れていない」
選手ばかりに目を向けていて路面状況や勾配などに気を回せていない
ここでもう一度気を正し、これ以上ポジションを落とさず3周目を迎える
最初の登りでやはりペースは上がるが、先頭は見えているので一気に踏み込んで20番手くらいまでアップして下りへ入る
下り終わった平坦区間で若干ペースが緩んでおり、
路肩付近にスペースが空いていたので10番手付近までアップし、展開に遅れないよう備える
道も狭いため、タイミングが合えば飛び出してゴールまでいってしまおうとも考えるが、那須ブラーゼンなどが固まって上がってきてポジション争いで脚を使う展開になり、スプリントに備えることにする
残り700mくらいから那須ブラーゼンの選手が一気に前に上がる様子が見えたので、その動きに乗じて2番手に上がり、ゴールまで残り400m
自分を過信しすぎたのか、このままスプリントまで脚はもつと思っていたが、見事に激タレしてしまいごぼう抜きされ、結局11位
ポジションを上げるタイミングや動きは悪くなかったが、その他で細かいミスが目立ち、それにより脚を削る展開になってしまったのが反省点
翌日のメインレースでは同じミスや動きをしないよう、しっかり自分の中に落とし込む作業をして20:30には就寝
■Day2 28km×2
結果:クラス1 6位
5:30に起床
が、前日の移動や久しぶりのレースによる疲労からか気づいたら二度寝
7:30に起床
外は雨が結構降っている・・・
ヒルクライムレースとかなら雨でも全然構わないが、かつらおのコースを雨で走るとなると少し気が滅入る(--;)
レースが9:50~なのでゆっくり準備する
5分程度のアップで済ませてしまうが、昨日のレースがいい刺激になったのか脚は軽快
「昨日よりは走れそうかな?」
と期待を抱きながらスタート地点へ
前から5列目あたりに並び、定刻通りレーススタート
28kmコースは、前日の11kmコースの残り5kmの道幅が狭い緩い登り区間を下るようにスタート
この5kmが本レースのローリング区間だが、既にかなり危なっかしい
前にスタート地点では5列目だったが道幅が狭くなるので自然と10列目、いやそれより後ろになったか?
焦って前に行こうとした人がこけそうになるシーンも見受けられたので、無理には抜かずポジションキープで過ごす
緩い下りが終わり、左コーナーを抜けてローリングスタート
ここから6km4.4%の最初の登りが始まる
AFRTの石井さんや尾根幹族のなーさんが集団中盤から先頭へ一気にアップしたので、それに乗じて路肩からスルスルと先頭へ出る
前にスタートアタックした2名?が見えたので勢いのまま追って6人程度の集団vs大集団という状況
この動きが良かった
この後も常に先頭付近で展開でき、戦況を読みやすくなったことにより焦らず冷静に刻める
最初の登りが終わり700mほど下ったあと、続いてはKOMに向けて2.3km4.7%の登り
先程よりペースが上がり、威勢よくガツンとペースが上がるがこのペースが続くわけがないので、脚を残すべく自分はペースで刻む
案の定、KOM手前の勾配がきつくなるところで落ち着き、そこを狙って6番手くらいまでアップしてKOM通過
KOM後は少々テクニカルで道も狭くなり、最難関のもりもりランド(2.7km8%)を控えるので、この下りを先頭付近でクリアすることが、脚を残す上で重要と考えていたので作戦通り
下りを安全にクリアして、もりもりランドに向けての平坦区間で先頭に立つ
もりもりランド手前の直角左コーナーも要注意ポイントだと思っていたので、なるだけ前でクリアしたかったためだ
この左コーナーを先頭で抜けると、後ろで落車の音・・・
やっぱり・・・
勝手に自分vs集団という状況になるが、ここでペースを上げて逃げ切れるわけもないのでペースで淡々と登っていくと程なく集団が追いついてくる
10番手より後ろには下がらないくらいの気持ちで登るが、思ったよりペースが速く気づけば10名程度に絞られる
もりもりランドの下りが、ブラインドコーナーに加えて、バイクを倒すタイミングでグレーチングがあるので最新の注意を払って下る
なんとかクリア
その後、10名で回していき1周目終了
この時点で9名の第2集団とは約50秒差
優勝争いは第1集団内だと確信する
2周目に入り、
ローリング区間だった緩い下りを、強めに踏まずほぼ先頭でクリア
下りきって再び上りに入ると、モトから30秒差と告げられ、集団のペースが上がる
無論、自分もローテに加わり後ろを突き放しにかかるとKOM過ぎたあたりで1分40秒差にまで広がる
KOMの下りで膨らむ選手がいたりしてインから抜いていき、気づけば那須ブラーゼン、自分、しばらく空いて8名という状況でもりもりランド手前の平坦を迎える
ここは脚を止めて集団を待って合流を選択
そして再び最難関のもりもりランドを迎えると、みんなかなりのペースで突っ込んでいき最後尾
自分は後ろから様子見していると、留目くんと那須ブラーゼンの選手がかなりのペースで先行
次にブリッツェン鈴木選手
これは少々まずいと思ったのでペースを上げて垂れている他の選手らをパスして鈴木選手と頂上をクリア
留目くんと那須ブラーゼンの選手は少し前にいるが、下りで合流した福田くん含め3人で追えばゴール前の平坦で吸収出来ると思ったので、ここは焦らず丁寧に下る
もりもりランドの下りを終えると、留目くんと那須ブラーゼンの選手も吸収し5名になるが、後ろから那須ブラーゼンの選手がもう1人、そして今回優勝した石原選手が合流し7名
「これはスプリントかなぁ・・・笑」
なんて思っていると、激しいアタック合戦が始まる
なんとか全てに反応は出来たが、自分から飛び出して逃げる脚は無さそう
1度タイミングを見て飛び出してみるが鈴木選手にチェックされたのですぐ踏み止め、スプリントに備える
残り600mくらいで6番手につけ、後ろから一気にかけてそのままいこうと思ったが、前もほぼ同タイミングでかけ、結局6番手のままゴール
完敗
最後に勝ち切る力が足りないと痛感
そして登りも本当に強ければ、逃げ切れるかは別として、2周目のもりもりランド開始にアタックして逃げることも出来たが、その余力はなかった
登りもまだまだ大したことがなく、課題がたくさん見つかるいいレースとなった
JPTやそれに近い選手らと一緒に走ることが出来、自分に足りないもの、そして長けているものが改めて見えたので、今後の糧にしていきたい
やはり練習では分からないことがレースでは分かるので、為になるし本当に楽しい!
よくテストの受けっぱなしは良くないと言うけれど、レースも同じでしっかり復習して次に活かせるよう練習に取り入れていくなりして血肉にしていく
改めて、
昨今の厳しい状況の中、
本大会開催に尽力してくださったLinkTOHOKUさん、葛尾村の皆さん、本当にありがとうございました!!
そして応援してくださった方、写真を撮ってくださった安里さん、いつも本当にありがとうございます。
月並みな言葉ですが、本当に感謝していますm(_ _)m
次は先頭でゴールする写真を!
【機材】
・重量:6.8kg
・フレーム:S-WORKS Tarmac Disc
・ホイール:ROVAL RAPIDE / ALPINIST
・タイヤ:S-WORKS Turbo Cotton 26c
S-WORKS Turbo 26c
・その他:Carbon Dry Japan ビッグプーリーV1 plus
【サポート品】
△リソビームシールタイプ
主に膝痛(予防も含め)、筋肉疲労に使用させていただいております。
スポンサー契約をさせて頂く前から愛用しており、
特に膝痛(鵞足炎、腸脛靭帯炎、ジャンパー膝など)に対しての効果が絶大だと感じています。
コンスタントに貼り続けることで膝痛や冬場などの関節の軋みが減り、2週間しないうちに
痛みや軋みは完全になくなっていました。
今は膝痛予防として使用しており、練習後の筋肉疲労緩和としても愛用しております。
△Reウォーター 健康Q
水、炭酸水などに滴下して使用しています。
身体のコンディションを整えるためにも、日頃から水を多くとるようにしていますが、「REウォーター 健康Q」を混ぜることで身体に多くのミネラルを送り込むことが出来ます。
練習中の脚の攣り、疲労はかなり感じにくくなったと感じます。レース前のウォーターローディングでは、普段よりも1.5倍ほど混ぜる量を増やしてボディコントロールに役立てております。
△Reウォーター 美容液プレミアム
練習後に乳酸がたまった部位に「REウォーター 健康Q」と混ぜて塗り込んでいます。
クリームですが塗り込んだ後の乾きが早く、全くべたつかない点がかなり気に入っています。
個人的には、ストレッチをした後に筋肉をこするようにクリームを塗りこんでいくと疲労が
抜けやすいと感じています。
また疲労を感じた時だけでなく、日頃から塗り込んでいくことで調子を整えられるので常にいいコンディションで練習に臨みたい方にもお勧めです。
※気になっている方は個別に連絡いただければ、試供品という形で無償でお送り致します。