ちょーろーは強くなる!!

転んだ回数+1が起き上がった回数ならいい

JBCF富士山ヒルクライム E1 2位

更新が遅くなったが、6/23(日)にふじあざみラインで開催された【JBCF富士山ヒルクライム】に参加。


実はふじあざみラインは練習でも本気で走ったことがなく、レースも出たことがなかったので、違った意味で楽しみだった。

特にレース展開もなく、淡々と踏むだけの激坂系コース(例えば箱ヒルや戦国HCなど)は、実は苦手( ̄▽ ̄;)

とはいえ今年は山岳リーダージャージを守るにあたり大事なレースになるので、勝つつもりで挑んだ。



【レース当日】

3:40 起床(寝坊😇)
4:00 出発
5:30 会場到着
6:15~6:45 ローラーアップ
7:00~8:00 準備(マネージャーミーティングなど)
8:30 レーススタート


JBCF富士山ヒルクライムの前週に【川崎マリンエンデューロ】に出場。

久しぶりの高強度ロングディスタンスだったこともあり、身体が枯渇状態になってしまったのか水曜日夜練でも全然踏めず、レース当日のローラーアップもかなりシンドい・・・

ローラーアップの時点で「ヤバいな・・・( ̄▽ ̄;)」と若干の焦り・・・


ローラーアップの内容は以下の通り
10min アップ
2min 250W
2min 100~150W
2min 275W
2min 100~150W
2min 300W
10min クールダウン
※ローラーによるFTP:261W


ローラーアップ後、
マネージャーミーティングやライセンスコントロールなどを済ませレースの準備をする。

雨が少しパラついていたので、イナーメオイル【for CX up oil】と【Rain gel】を塗り込み、脚が冷え切ってしまわないようにした。



〇レース
◤スタート前

特に緊張することもなく、GOCHIのりゅーたくんやPHANTOM湘南のメンバー方、百参るの会のメンバー方とスタート地点おしゃべりをして待つ。

おしゃべり以外にも、チャリダーの取材を受けさせて頂いたり、猪野さんにエールを送ったりした👌
去年10月のアルティメットライドでは大変お世話になりましたm(_ _)m

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◤レーススタート~馬返し

スタートは集団先頭にポジショニングさせて頂き、定刻通り8:30にレーススタート

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みんな序盤から飛ばしまくり、500mしないうちに半分以下までポジションを落とす🤣

激坂コースとはいえ、初めの方は比較的勾配も緩い( ¨̮ )??ので後ろでぬくぬくする。


がしかし、小鳥の看板が見える4km地点で既にかなりキツい・・・
集団は15名ほどだっただろうか?

序盤の集団ペースでこんなにキツい思いをしているのは、やはり脚が枯渇しているからなのか、それとも僕の急勾配の実力なのか?

おそらく後者なのだが、なんとか耐える・・・


このキツい場面でGOCHIのりゅーたくんが「りょうさん、このペースじゃ流石に余裕だよね」とか大きい声で話しかけてくる(^ω^💢)


「キツいわアホ!」


と答えたいが、周りも聞き耳を立てていると思うので、


「まだペース走だしキツくないよ😎」

と答えておいた。


「さすがや・・・」

とりゅーたくんは遺言を残し、その後消えることとなった😂


話を戻し、
小鳥の看板を過ぎ、比較的勾配の緩いセクションに入ると、山中湖のエンリック選手ともう1名が飛び出す展開


逃げ切れる様子はなかったので、集団の中で様子見する。

やがて緩いセクションが終わり、再び勾配がキツくなる区間手前で吸収すると同時に先頭にジャンプアップし、そのまま少し踏み始める。


すぐにエンリック選手が自分の前に出たので後ろに付く。ここから熾烈な争いが始まった…

優勝争いに向けペースが先ほどよりも上がっている。


エンリック選手と僕の後ろにはりゅーたくんのみ。
3名が独走する形となるが、やがてりゅーたくんも羽ばたいていった・・・


馬返し区間に入ると、エンリック選手がアタックし、10mほど離される展開となり後半戦へ



◤馬返し~ゴール

10mほど離され、さらにジワジワと離される展開になりつつあったので、こちらも無理してペースを上げる

なんとか追いつくと、再びエンリック選手が引き離しにかかり、先ほど同様10mほど差が出来てしまう・・・


こんなことを2度繰り返しているうちに残り3km


僕の力が足りなかった・・・

エンリック選手のインターバルについていけず、千切れてしまった😇


千切れてからは追いつける見込みもなく、後ろを振り返っても後続は見えなかったので、残り3kmはのんびり流してゴール



エンリック選手・・・完敗ですm(_ _)m

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「山岳リーダージャージ」はキープ👑


2枚目のリーダージャージを獲得(*^^)v

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と、同時に今回のレースでエンリック選手は「総合リーダージャージ」を手にしたようで、二人そろって記念撮影。

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(しかしこの翌日エンリック選手はフランスへ帰国?したそうです。)



【振り返り】

今シーズンは、

【JBCF修善寺ロードレースE2 優勝】
【JBCF栂池高原ヒルクライムE1 優勝】
Mt.富士ヒルクライム主催者選抜 優勝】
【川崎マリンエンデューロ 5時間ソロ 優勝】


と波に乗れていたが、残念ながら今回は優勝ならず。。。圧倒的な力負けの2位😂


今回のレースで【激坂の弱さ】が顕著になった。

富士ヒルなど勾配が比較的緩くロードレース的な駆け引きのあるヒルクライムは得意だが、激坂系のレースでの実力がまだまだ足りない。


つまり単純なヒルクライム力はまだまだなのだ・・・


エンリック選手の力強いダンシングの前で為す術なく負けたので、悔しいが実力が足りていない証拠で、改善していこうと思う!


応援してくださった方、いつも力を頂いております。本当にありがとうございました!!!




〇使用機材情報
・重量 6.95kg
・フレーム S-WORKS TARMAC SL5
・ホイール ROVAL CLX32 TU
・タイヤ continental competition 25C
・空気圧 フロント6.0bar リア6.5bar
・コンポ クランクR9100P、ブレーキBR9000、それ以外はR8000(プーリーはCDJ様のビッグプーリーV3)
・ギア比 フロント50-34、リア11-32


〇エンジン情報
・体重 56.5kg (富士ヒル時+2.0kg)
FTP 305W(PWR5.6)


〇レース
・タイム 47:06
・パワーNP 277W
・MAXパワー 468W
・平均ケイデンス 79rpm
・平均心拍 184bpm
・平均速度 14.5km/h



【サポート品】

今回はレース週に疲労が溜まっていたので、脚全体に「リ・ソビームちっぷ」と「REウォーター」を脚に塗りこんだ後にストレッチをしっかり施した。

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やはりこのペアでケアをすると、脚の疲労や張りの抜けが早い!!!!!!!

とくに脚の張りに関しては、翌日にはほぼ感じることがなくなる。


練習も大切だがその後のケアも同じくらい大切!