ちょーろーは強くなる!!

転んだ回数+1が起き上がった回数ならいい

JBCF 栂池高原ヒルクライムE1 優勝

昨日は長野県の栂池高原で開催された『JBCF栂池高原ヒルクライム』に参加しました。

今年からJエリートツアーでは、山岳ポイント累計1位の選手に『山岳リーダージャージ』を付与するシステムが導入され、山岳リーダージャージ獲得は今シーズンの目標の1つでもあるので、気合を入れて臨みました。



【レース前日】
同じPHANTOM湘南に所属する梅原君、海と共に早めに現地入りし、白馬周辺の景色を堪能しながら1.5時間ほど流し、途中の登りは300Wで5分ほど軽く踏み刺激を入れてレース前日の流しは終了。

前日の流しの感覚から判断するに調子は普通。

それにしても白馬はロケーションが最高!!
そんな白馬の景色やグルメを楽しむ『制限パワー200Wゆるふわライド in白馬』をいつかやりたい!

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夕食は、2週間前にNHKで放送されたお店で、辛みおろし蕎麦と天ぷらうどんを頂いた
めちゃくちゃ美味かった・・・

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旅館に戻り、22:30には就寝。



【レース当日】
当日の過ごし方は以下の通り
4:30 起床
5:00 朝食
6:10~6:50 ローラーアップ
7:10~7:30 マネージャーミーティング
7:30~8:20 準備
8:20~8:40 実走アップ
9:00 レーススタート

●朝食
エナジージェル、カロリーメイトソイジョイ×2で総カロリーは850kcalほど。


●ローラーアップ
10分 100~150W
2分 225W
2分 100~150W
2分 250W
2分 100~150W
2分 275W
2分 100~150W
2分 300W
15分 100~125W
※ローラーのFTP:261W

ローラーアップで心拍数を185bpmまで上げておく。

レース前のアップは「ハイケイデンス(95~110rpm)」、「レース強度まで徐々に上げていく」を意識して行う。


●レース
◤スタート~3人パックになるまで
スタート位置は前から3列目あたりを位置取る。
真後ろにGOCHIのりゅーたくん(栂池ではフィッツ)、右隣に乗鞍チャンピオンクラス6位の中川さん。

今回マークしていたのは中川さん、奈良さん、坂口さん。

レースが9:00にスタートし、序盤のキツイ勾配区間(0~2.2km)は中川さんが先頭で引いていく状況。
パワー的には330~360W程度。

序盤はもっとハイペースな展開になるかと思われたが、意外と緩く序盤のキツイ勾配区間は後ろで選手の観察に徹する。


キツイ勾配区間が終わり1kmほどの平坦区間に入るあたりで3番手までジャンプアップ。

中川さん、坂口さん、自分のパック、そして30mほど離れてメイン集団、といった形になったので、「ショートローテで後ろを引き離しましょう」と促し、20~40秒程度の間隔でローテを回す展開へ。

※あとから知ったことだが、どうやらりゅーたくんが集団を蓋してくれていたらしい!
アシストありがとう!!!

◤3人パックから単独逃げの展開になるまで
中川さん、坂口さん、自分のパックで20~40秒程度の間隔でローテを回す展開。

中川さん、坂口さん共に強者なだけあってローテもうまくかなりきれいに回る。
自分が先頭の時は320~340W程度で回していく。

じりじりと後ろの集団に差をつけ始めるが、4kmあたりで坂口さんがローテに加われなくなりドロップ。

中川さんと自分の二人でローテを回す展開になるが、5kmあたりで中川さんも少し離れる。

「ここからペースを上げて単独で逃げるか?」それとも「中川さんを待って二人で逃げるか?」の二択になり、少し中川さんを待つことに。

しかし、なかなか差が縮まらないので6km地点から「単独逃げ」にチェンジ。


◤単独逃げ~ゴール
後ろを見ると中川さんと坂口さん2人のパックが形成され、吸収しようというプレッシャーを感じていたので、後ろの心を折るためにも20Wほどパワーを上げて「単独逃げ」を開始。

ここからはモトバイクが自分と中川さん/坂口さんパックのタイム差をこまめに伝えてくれたのでかなり助かった。

しばらく320Wほどで淡々と踏んでいき、残り10kmでモトバイクから「タイム差40秒」と伝えられる。


その後も淡々と踏んでいき、残り5kmほどで「タイム差1分10秒」と伝えられ、ほぼ勝利を確信。

ここからは、パンクやチェーン落ち、チェーン切れ(ほぼないと思うが( ̄▽ ̄;))といったメカニカルトラブルが起こらないよう、攻める走りよりも丁寧に走るほうに切り替える。


そのままリードを守り1位でゴール!



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割と好タイムだったので、ラスト5kmもオールアウトするつもりで踏めばよかったなと少し後悔( ̄▽ ̄;)

まぁでももしかしたらパンクしていたかもしれないし、これでいいでしょう!笑



表彰式で念願の山岳リーダージャージをゲット!

うーん、やはり嬉しいです!

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今年はこの山岳リーダージャージを守り抜けるよう頑張りたいと思います!

応援してくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m


次戦はついに頂上決戦「富士ヒル」に主催者選抜として出場します。

バケモノばかりなので食らいつけるところまで食らいついていこう:;(∩º﹏º∩);:


【データ及びプロフィール】
タイム 50:43
NP 307W
Ave 305W
PWR 5.6

体重 55.5kg
機材重量 6.85kg

フレーム S-WORKS TARMAC SL5
ホイール clx32 TU
タイヤ continental competition 25c
コンポ R8000(クランクはR9000P、RDにCDJ様のビッグプーリー使用)
ギア比 フロント50-34 リア11-28
空気圧 フロント6.0bar リア6.2bar



【サポート品】
● リ・ソビームちっぷ シールタイプ
先日発売になった新商品。

練習後の筋肉の張りや、関節痛の際にかなり重宝しています。
今回もレース前の厳しい練習後は必ず貼っていました。

特に膝など関節痛や違和感といった症状が全く出なくなり、自転車乗りで膝を痛めやすい方は本当にオススメです。

お試しで配布することが可能なので欲しい方は言ってください!

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●REウォーター健康Q
自分はウォーターローディングとして日頃から使用しております。
基本的にどんなものに混ぜても大丈夫です。

ミネラルがかなり豊富に含まれており、足攣り対策や、慢性疲労の解消に役立つと思います!

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●REウォーター美容液Premium
こちらも新発売された商品。
身体の気になる部位、違和感のある部位に塗りこませています。

塗りこませると同時に指圧によるマッサージを併せて行うことで、疲労の抜けが早くなるのが実感出来ます。
(疲労が全く無くなるわけではありません)


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練習と同じくらい身体のケアは大切だと思っています。

自転車乗りの方は「膝痛」に悩まされる方が多いと思うので、そんな方には特に「リ・ソビーム シールタイプ」を試して見て欲しいです!